私的映画ランキング2005
DVDは、除いて映画館で観たものでのランキングです。
DVD入れたら、けっこう変わるし、
映画館で観るとやっぱり、違いますからね。映画って。
昨年ゴッドファーザーを映画館で観たときの興奮ってきたら……
ランキングといっても30~40くらいしか観てないので。
けっこう微妙です。
では、独断と偏見のベスト5!!!
5位 シン・シティ
ほぼ漫画なんですが、かっこいい!男臭い!
女性には、きつそうですが好きな映画。
ハードボイルド的です。
実は、5位が一番悩んだんですよね。
サマータイムマシン・ブルース、エターナル・サンシャイン、炎のメモリアルあたりと。
キャストも豪華で、色々な話を楽しめたし。
3つのストリーだけど、一応リンクもしてますしね。
群像劇が好きなんですよ。
そういう意味では。「有頂天ホテル」が楽しみ。
なんか、他の映画の宣伝みたいになっちゃたな。
4位 ミリオンダラー・ベイビー
モ・クシュラですね。モ・クシュラ。
いい意味で裏切られた作品。
イーストウッドとモーガン・フリーマンだけでもお腹一杯なのに
ヒラリー・スワンクという上玉まで入ってきて、満足感一杯です。
ボクシングシーンの爽快感と、その後の重たい感じと。
序盤から中盤のシーンが無ければ、ひたすら重たい映画。
後半だけだったら、たぶん好きになれなかった。
イーストウッドとしては、
たぶん後半のテーマを掲げたかったんだろうけど。
やっぱりどんな話も、幸せな部分がなければ、
重たいテーマは、扱いづらいかな。
3位 スターウォーズエピソードⅢ/シスの復讐
なんだかんだ、おもしろいですよ。
最初から最後まで見せ場の連続。
スターウォーズサーガの締めくくりに相応しい。
アナキンとオビワンの対決は、興奮しっぱなしだった。
これがダースベイダーに、ルークに続くと思うとね……
ダースベイダーの誕生は、感慨深かった。
長く続いているからこその。
わかっているとはいえ、あんまりにもみんながバタバタ死んでいくには
少しどうかと思うけど。戦争ってこういうものなんだよな~
2位 蝉しぐれ
むくわれないものって絶対ある。
それでも、気高く生き続ける姿って……
それにしても、ふかわりょうが、あんなに良いとは思わなかったな~
キャスト見て、これだけで観るのやめようと思ってたのに。
映像も日本的で綺麗。
SAYURIのような日本背景とは違うんだよな。
上手言えないけど、静けさとか、「さらさら」とか「ひらひら」とか
日本語でしかないような感じ。わび、さびと言うべきか。
20年も思い続けるって無理、無理とか思っちゃうけど、
これだけ思い続ける強さが欲しいな~
でも、無理だとわかったら、たぶん自分は、あきらめそう。
一青窈のかざぐるまがエンディングで流れたら
たぶん一位にしてました。
ただ遠くはなれても 君が笑うため どこ吹いた風だった文四郎の
誇るべき人生でした。
1位 ALWAYS 三丁目の夕日
いつになっても夕日は綺麗なんだ!!
変わらないものは、あるんだよって言ってくれているような気がした。
どんなものだって、年月が経てば変わるのが当たり前。
この昭和の町並みだって、もうほとんど残ってない。
それでも、まだこの時代生まれていていない僕の中に
この町並みが刷り込まれて、変わらずにある。
なんで、懐かしいと感じるんだろう。
ともあれ、これが今年のベスト1です。
ベッタベタだけど、泣けるんです。
懐かしいんです。
優しくなれる気がするんです。
賞も、総なめするのもわかる気がする。
今年は邦画を本当によく見たし、邦画の年だなってこの一本を観て
改めて思いました。