2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『重力ピエロ』 伊坂幸太郎

重力ピエロ 気づいたら、文庫版が出ていたので ムショウに重力ピエロのことを語りたくて記事にしちゃいました。 文庫は例のごとく、あとがきだけ立ち読みです。 なんだ、小説まだまだいけるじゃん! って言葉が印象的だった、この本。 タイトルから推測でき…

「ボブ☆ディランの頭の中」

ボブ☆ディランの頭の中 ずいぶんとしゃがれた声になったものだ。 まず、思ったのがそんなことだった。 最近のボブ・ディランは聞いたことがないので。 いや、しゃがれたというより味が出たというのか。 タイトル通り、ボブ・ディランが主演やっちゃいました…

『カカシの夏休み』 重松清

カカシの夏休み この本は、読まなきゃダメでしょう。 kakasiという名前にかけて!!! そういうわけで重松さんの本。 「カカシの夏休み」「ライオン先生」「未来」の3つのお話。 「カカシの夏休み」 故郷って、地元の友人って、何か特別なものと感じる。 そ…

「GOAL!」

もうすぐ公開が終了だったので、映画「GOAL!」を見てきました。 ですが、正直あんまり期待してませんでした。 サッカーは、生で見るのが一番興奮するし ましてや、俳優の演技してるものなんて…… 大音量でOASIS聞けるならいいかと、思い見てきました。 新曲も…

『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』 リリー・フランキー

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン なんと先週は、昨年の7月以来のブログ一週間連続更新でした! ワールドカップ熱にやられたのか? その割には、えらい映画やら本やらを読んでましたが。 ということで、また本読み終えました。 ホントは日曜に読み…

「DEAR WENDY ディア・ウェンディ」

DEAR WENDY ディア・ウェンディ 親愛なるウェンディ。貴方のためにブログを書こう。 アメリカの小さな炭鉱町に住む青年ディック。坑内が苦手で食料品店で働く彼は、炭鉱で働けないことに劣等感を抱いていた。ある日、家政婦の孫の誕生日プレゼントにとおもち…

「スパニッシュ・アパートメント」

スパニッシュ・アパートメント とりあえず、オドレイを期待して見ないように。 でも彼女が目立たなくても、十分に満足できる映画だった。 青春映画につき物の、修羅場がないので、とにかく陽気に楽しめた。 スペインへ留学しに行く、フランス人の主人公。 そ…

「玲玲の電影日記」

どうも、中国語を習い続け3年目になるkakasiです。 だけど中国映画は、霊幻道士と幽幻道士くらいしか見たことありません。 あと、授業で見た何かと少林サッカーくらいかな。 ということで、中国映画観てきました。 休講って何て素晴らしいんだ。 今回は人生…

「10YEARS OF NOISE AND CONFUSION」Oasis

2001年に行われた10周年記念のライブ映像。 グラスゴーでの公演映像。 これまたGyaOで観賞。 う~ん、オアシスかっこよすぎ。 やっぱり、パソコン画面の前で見るもんじゃない。 その場に飛び込んで行きたい衝動に駆られる。 それにしても、画像が綺麗だ。 20…

「THERE WE WERE, NOW HERE WE ARE」Oasis

オエイシスをGyaOで観賞。 オアシスの記念すべきファーストアルバム「Definitely Maybe」 を振り返る、最高のドキュメント。 これは、ちょっと前に発売したDVDの内容と 同じなのか気になりながらも観賞。 そちらは、買ってないので見ていないもので。 陽気に…

「亀は意外と早く泳ぐ」

亀は意外と早く泳ぐ この頃、静かな余韻残る映画が好き。 もちろんその余韻が残るためには、それまでの過程が大切。 だけど、この映画内容は、とってもくだらない。 意味不明なこともしばしば。 だけど、何か日常の大切なことが詰まっている気がする。 だか…

お休み。

負けましたよ。 ええ、負けました。 なぜベストを尽くさないのか! という、昨日観た劇場版のトリックの上田教授の言葉がリフレイン。 いや、選手達はがんばっていたと思うのですが…… 期待が大きい分、その反動も大きいのです。 一番ベストを尽くせ! と言い…

「トリック劇場版2」

おもしろかった!!! でも、満足感はあまり…… トリックは、ゆるくて微妙な感覚が好きなんだけど 普通に微妙な感じだけでした、今回は。 何言ってるんだお前は?ってこれ読む人は、思うでしょうけど それが、この映画の感想。 おもしろいけど、微妙。 まだ、…

「バッド・デイ~ついてない日の応援歌」 ダニエル・パウター

バッド・デイ~ついてない日の応援歌 W杯始まりましたね。 テレビでやるの全部見てやると意気込んでましたが、 2日目から、遊んでいてイングランド見れませんでしたよ。 後半の途中に帰ってテレビで見れたけど、 疲れていて、いつのまにか寝てました。 まあ…

『悪夢はダブルでやってくる』 浅暮 三文

悪夢はダブルでやってくる 僕の場合、悪夢はダブルじゃすみません。 来るときは、何度も畳み掛けてくるので困ったものです。 今だって、ジュビロのマコ様の怪我でのワールドカップ離脱や 今まで、次に繋がる繋がる言ってた監督が、逃げ出してしまいましたよ…

『似非エルサレム記』 浅暮三文

似非エルサレム記 ある日、突然土地が動き出した! しかもその土地は、聖地エルサレム! 一匹の犬を乗せて、エルサレムは進み出す。 という内容です。 それ以上でも、それ以下でもない。 ただし、寓話ではある。 少し、作者の押し付けを感じるけど…… けっこ…

『風の歌を聴け』 村上春樹

また村上春樹です。 実はこれ読む前に『羊をめぐる冒険』を読んでいたりするkakasiさんです。 完全に読む順番間違えてますが、気にしないでいこう。 あらゆるものは通りすぎる。 誰にもそれを捉えることはできない。 僕たちはそんな風にして生きている。 生…

『ねじまき鳥クロニクル』 村上春樹

(第1部〉泥棒かささぎ編 〈第2部〉予言する鳥編 〈第3部〉鳥刺し男正直何が、何なのかわからない。 物語もそうだが、タイトルだってそう。 抽象的すぎるというか、比喩や隠喩に満ちているというか。 作者風に言うなら、メタファーに満ちているというのだろ…

「中山雅史 ゴンゴールズ」

中山雅史には華がある。 愚直で、がむしゃらで、テクニックとは無縁のプレースタイル。 だけど、中山雅史には華がある。 何度でも立ち上がり、何度でもゴールを目指す。 その姿は、多くの人を魅了する。 その背中に奮い立たされる。 とまあ、僕は中山雅史が…

「ROOTS 66」

スカパーでRoots66を見ました。 66年に生まれたミュージシャンだけの、スペシャルライブ。 大人になるということは、 妥協することでも諦めることでもない お目当てはトータス松本、斉藤和義、 スガシカオや、オリジナルラブの田島さん。 以前「僕らの音楽」…