2005-01-01から1年間の記事一覧

私的映画ランキング、ワースト編

今年は車購入もあり、移動範囲が大幅に増えたこともあり、 映画を良く見たものの、通常ゆっくり吟味して決めていたのに 適当におもしろそうなのを観ていたら、がっかりしたのも多い。 ということでワースト5です!! 5位 エリザベスタウン おもしろくない…

私的映画ランキング2005

DVDは、除いて映画館で観たものでのランキングです。 DVD入れたら、けっこう変わるし、 映画館で観るとやっぱり、違いますからね。映画って。 昨年ゴッドファーザーを映画館で観たときの興奮ってきたら…… ランキングといっても30~40くらいしか観てない…

「あいうえお」で映画表

暇なので、あいうえお順に好きな映画を綴ることに。 自分の観た、好きな映画表です!! 「あ」 アイデンティティ 「い」 E.T. 「う」 ウォーターボーイズ 「え」 エイリアン2 「お」 ALLWAYS 三丁目の夕日 「か」 風とともに去りぬ 「き」 菊次郎の夏 「く…

「スワロウテイル」

スワロウテイル 今年は、例年以上に邦画をよく見ました。 今年の邦画祭りの再決算としてラストに選んだのが「スワロウテイル」 今まで借りたことはあったけど、 見なくて返してしまったことがある今作品。 ラストを飾るのにふさわしい映画でした。 東京湾に…

2005年ありがとう!!

このブログもなんとか、2006年を迎えるまで続けられそうです。 見てくれていたそこの貴方! 貴方方のおかげです。どうもありがとうです。 ということで2005年映画ランキングやります!!! DVDは、除いて映画館で観たものonlyで。 あと、おもしろかった本ラ…

「フライ,ダディ,フライ」

フライ,ダディ,フライ 世の中クリスマスイブで浮かれてるけど、 一人身の自分は、夏休み映画をクリスマスイブに。 イブなんて祝えるか!!! 飛べ、オッサン、飛べ! 堤真一、岡田准一のダブル主演と言えるほど、二人が際立ったムービー。 映画公開の時は、…

『流星ワゴン』重松清

流星ワゴン 同作者の『疾走』を買ったので、『流星ワゴン』を載せることに。 作中に出てくるオデッセイは、いい車です。 実家の車が、オデッセイなのでね。 この物語は父と子の話。家族のお話。 「たいせつな場所」に連れて行く流星ワゴンに乗り、 自分の人…

『ロトの紋章―ドラゴンクエスト列伝』 藤原カムイ

雨宿りならぬ、雪宿りにブックオフで、久しぶりに読みました。 ダイの大冒険派なんですが、改めて読むとロト紋もおもしろい。 も、とか言っちゃダメですね。 続編も始まり加速度を増すロト紋、いやドラゴンクエストワールド。 調子に乗ってカムイさんの『エ…

『砂漠』 伊坂幸太郎

砂漠 ちょうど伊坂作品と出会って2年。 今大学2年だけど、高校生のときに立ち寄った馴染みの本屋で、 めったに小説を買わない、読まない僕が、 オーデュボンの名に惹かれ、すっかり本大好き。 司書の資格のコースまで取ってしまうほど(他にも理由があるけ…

昔、のび太君だった君たちへ

CMで使われたフレーズらしいけど、 すごく印象深い言葉。 画箱のお笑い動画板に、完全板違い、空気を読んでない人がドラえもんの漫画を載せていたが、 これが、非常におもしろかった。 僕が生まれた頃から、ドラえもんはテレビの中の友達だった。 毎週、ドラ…

「粉雪」 CURIO

BEST BANG! 雪です!初雪です!!! 周りから、はしゃぎすぎ!って言われましたが、 静岡育ちの僕には、雪は珍しいも、珍しいもので、心躍ります。 雪積もったら最高だろうなと思ったんですが、 その後で、積もったら学校行くのどうしようかと思ってしまう…

「SAYURI」

艶やかで、なまめかしくて、それでいて透き通っていて、クレイジーだ。 女の世界ですな。ずっしりくる。重い。 芸者GIRLという響きがピッタリくる映画でした。 主要な人物が外人さんだからかな。 最初は、こんなアメリカンジャパニーズな映画(意味不明)は…

『鉄鼠の檻』 京極夏彦

鉄鼠の檻 三歩進んで二歩下がるならぬ、 二歩進んで三歩下がるような。 坊さんの名前がわかりにくいせいか、 どんな人だっけ?って読み直すうえ、 どんな場面だったけ?と何度も読み直す。 宗教は、上手く伝えようとしてるのはわかるけど、 「言葉にすると逃…

「Whatever」oasis

Whatever どこまでも溶けていきたくなることがある。 この地平線の先まで、見てみたくなることがある。 たまに、自分は空を飛べると思う。 世界は、実は優しい場所なんじゃないかと思う。 どこまでも見渡せる。 どこまでもいける。 どこまでも、自由だ。 僕…

『人間失格』太宰治

人間失格恥の多い生涯を送って来ました。 著者がこれを残して自殺してしまったという、何やらいわくつきの作品で、 誰もが知っている有名作。20歳にしてようやく、読みました。 鬱になります。 暗い話のわけでは、ないのですが、憂鬱な気分です。 人生につ…

「パッチギ!」

パッチギ! 鮮度が命! ということで、色々ブログに載せたい本や、映画などが溜まってますが、 さっき見たばかりのこのDVDを記事に。 「ゲロッパ」も好きなんですが、これも好きですよ、井筒監督。 単なる毒舌親父じゃないんですよね。 日本の不良の頭の悪さ…

「姑獲鳥の夏」

姑獲鳥の夏 はい、ようやく見ました。 原作を以前読みまして今回は、映像の世界へご案内。 堤真一、永瀬正敏、阿部寛、田中麗奈と主役級がズラリ。 ついでに雨あがり宮迫も。けっこう好きだよ、宮迫。 原田知世さんも、美しく、原作は京極夏彦。 これで、な…

「気狂いピエロ」

気狂いピエロ「見つけた 何を? 永遠を 海と溶け合う太陽を」ゴダール作品は、初めてです。 巨匠の名作とか、純文学とか、気高いものは、 無縁な僕だと思っていたのですが、 こういうものを読んだり、見たりするお年頃になったんだな~ 難解というか、考えて…

「ALWAYS 三丁目の夕日」

母さん……今も変わらず夕日は綺麗です…… と、しみじみ思ってしまう、確かチャーリのチョッコレート♪ を見に行った時、 予告なのに隣のおばちゃんが、鼻をすすっていた映画です。 なんか良いですよ、これ。 あれっメチャクチャいいかも。 やばい……鼻水が……、涙…

「菊次郎の夏」

菊次郎の夏 もうちょっと前に見ておきたかったな~ すっと、ずっと見ようと思っていて、これまで見なかったことに後悔。 ありきたりな話かもしれないけど、この乾いた感じがたまらなく良い。 ベタベタしすぎず、離れすぎもせず。 あんまり可愛くない陰気臭い…

「血と骨」

血と骨父は怪物と呼ばれた ビートたけし演じる金俊平の自分勝手な人生。 自伝的な映画らしい。 ちなみに在日を扱った作品で原作者、監督ともに在日コリアン。 やっぱり、商売上手なんだなと思う。 在日コリアンは、焼肉、パチンコ、金融関係で、 日本におけ…

変わっていくこと、変わらないもの

成人式の通知が実家に届いたらしい。 ついでに中学の同窓会も。 大学入学で、地元を出て早2年。 地元の友達の一部は、長期休暇で会ったり、 メールや電話をしたりしてるけど、やぱり大部分の人とは合わない。 僕の中では、中学に頃の顔のままの記憶で止まっ…

「エリザベスタウン」

個人的に「フォーガットン」以来の予告負け作品(フォーガットンより酷くない) 本気で今年最高の映画かも、と思ってました。 なのに、何か中途半端だった。 旅に出るのは、遅いし(ロードムービーかと思っていたので) というか、前半ダラダラやりすぎ。 確…

『狂骨の夢』 京極夏彦

狂骨の夢 「この世には不思議なことなど何もないのだよ」シリーズ第三弾 相変わらず、慣れるまで大変だけど、200Pくらいまで読み進めれば、 麻薬のようにページをめくる手が止まらなくなる、京極堂シリーズ。 今回は、心理学と、宗教がメインです。 今回…

「TAKESHIS'」

SmaSTATION-5と、誰でもピカソに毒されて見てきました。 ただし、北野作品は、「HANA-BI」「座頭市」しか見ていませぬ。 このブログにこの映画の記事を載せるかどうかさえ、 迷ったくら難解だったので もっと北野作品を知るためにも、他の作品も近いうちに見…

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス 」

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス ハロウィンのちょっと前に見ました。実は初見。 現在ヒット中の「ティム・バートンのコープスブライド」を作った ティム・バートンの人形劇。 ていうーか、あの時代にこんなに動きのある作品つくれてすげえ。 欧米は、ハ…

サルから進化した人間は、ロックを手に入れた

最近気になるバンド「arctic monkeys」 やっぱりUKだ! と言っても、KASABIANのように目新しいわけでもないけど、 すげーいい曲演ってるよ。「Mardy Bum」なんて、めちゃ好み。 日本では「I Bet You Look Good On The Dancefloor」 のシングルを出してるみた…

「カスタムメイド 10.30」

木村カエラは、かわいい! とんでもなく、かわいい! 奥田民生は、かっこいい! 奥田民生の歌が好きだ! という人、意外は、別に見なくてもいいかもしれない。 物語は、在って無いようなもの。 木村カエラ演じる女子高生の視点での、日常。 あっ、それと上の…

『ダブ(エ)ストン街道』浅暮三文

ダブ(エ)ストン街道 なんだこの表紙は?と思わず買ってしまったこの本。 メフェィスト賞受賞作品なのに、全然ミステリーじゃない。????? これは、ファンタジーだ。 ファンタジーで冒険物だが、敵はいない。 物語は簡単、主人公のケンが行方不明になった…

『三谷幸喜のありふれた生活3 大河な日日 』 三谷幸喜

三谷幸喜のありふれた生活3 大河な日日 三谷幸喜という人間かを、知るためのてっとりばやい手段は、 これを読むことだと思う。 私的なエッセイなので、文章も砕けた感じで、とても読みやすい。 「大河な日日」とあるだけに、内容は「新撰組!」の始まる前か…