2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

久しぶりだ~!

久しぶりだ~!(木更津キャッツ風に) ジュビロ磐田1-0清水エスパルス 得点者、前田王子 久しぶりに試合観にいきましたよ! サッカーの試合です。もはや優勝の望みも消えたJリーグ。 そのために里帰り、高速爆走。 思えば、エコパでエスパルスは鬼門だっ…

ちょこっと変更

読書のカテゴリーが100を超えたことで 読書を作家別に変えてみました。 わかりやすくなったのか、逆にわかりにくくなったのか 変な感じですが、ちょっとしたリニューアルです。 ブログを書く気力ってやつも湧いてくるものですが、 そろそろ将来について本…

「スクラップ・ヘブン」

スクラップ・ヘブン 加瀬亮×オダギリジョー×栗山千明。 魅力的な俳優陣に、とても考えさせられる物語。 想像力が足りないんだよその結果が何なのだっていうと、 結局、想像力が足りないってことに繋がっていく。 ある意味、やりたいだけやって後は、 後は見…

『QED~ventus~熊野の残照』 高田崇史

QED ~ventus~ 熊野の残照 ものすっごい久しぶりに読んだQEDシリーズ第10弾。 これを買う前、久しぶりすぎて、 間違えて「鬼の城伝説」を買ってしまった。 二冊目…… というか、8弾の「鎌倉の闇」も読んでいないことが判明。 でも、このシリーズなら間をす…

『グレート・ギャツビー』 スコット・フィッツジェラルド、村上春樹 訳

グレート・ギャツビー 美しくも儚い、人の心の移りよう。または、映りよう。 ギャツビーの精神は、一人グレートだった。 僕には、村上春樹の文体が、とても読みやすく、美しく感じる。 その村上春樹が、非常に美しいと語るこの作品。 僕には、原文を読めるほ…

『厭世フレーバー』 三羽省吾

厭世フレーバー この物語は、5章に別れている。 十四歳、十七歳、二十七歳、四十二歳、七十三歳。 最初の章を少し読み、てっきり僕は、1章の少年の成長する話。 人生に悲観するような、現代社会を描いたような話だと思った。 だけど、違う。 これは家族の…

Paint It Black

図書館で、勉強や読書に励むつもりが 2時間ほど睡眠に費やしてしまったkakasiです。 そんなことより、今日は髪の毛を黒く戻してきました! 真っ黒です! 黒くぬれ!ってことですよ。 鏡の自分を見ると違和感があるけど、 大してすごい色をしていたわけでは…

「嫌われ松子の一生」

嫌われ松子の一生 ただずっと帰る場所をさがしていたんだよね。 そうだよね、松子。 とことん不幸で波乱万丈な松子の人生。 だけど、彼女は幸せだった。 ホントにそうなのだろうか。いや、きっとそうだったんだろう。 そうじゃなければ、悲しすぎる。 とくに…

「アイデン&ティティ」

アイデン & ティティ 誰もが持っている悩み、 誰もが持っている喜び、 誰もが持っているアイデンティティ。 そんなの上っ面だけで、本当はそんなに確かなものなど 誰もが、持っているわけではない。 誰かに指摘されるだけで、揺らぐ僕の気持ちなど 確かなも…

『日々の非常口』 アーサー・ビナード

日々の非常口 筆者のアーサー・ビナードさんはアメリカ生まれだけど、 すでに日本に暮らし始めて、数十年。 本を読む限りだと、かなりの日本通。 僕らの知らない、いや普通に日本に暮らす僕らだからこそ 知らないこと、気に留めないようなことも知っている。…

「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」

言いたくねえけど、ばいばい エンドロールを見ていると、ああ~ホントに終わりなんだなって…… ものすごい笑って、泣いて、懐かしくて切なくて…… でも、ちゃんと言えました。ばいばいって。 思えば、ドラマの頃僕は高校生で、 キャッツのみんなのように青春を…

『神様のサイコロ』 柳川時夫

神様のサイコロ―「余録」で読む今、この世界 月面と思える場所から、猫がこちらをまっすぐ見つめている。 見つめる先は、この地球なんだろう。 一体、この世界をどう見つめているのだろうか。 この本は毎日新聞のコラム「余禄」をひとまとめしたもの。 2004…

「秋日和」

まだまだ昼間は暖かいです。秋日和で、いいのかな? ジュビロはそんな天気にあわせたのか、まったりとした試合だったようで、 PKって!? ともかく勝ってくれて一安心。 前監督の口癖だった、次に繋がるとなってくれればいいのだけど。 そんな、こんなで昨日…

『憧れのまほうつかい』 さくらももこ

憧れのまほうつかい 高校の頃僕は、ローリングストーンズや、その原点であるブルース、 60、70年代の頃の洋楽のレコードばかりを聴いていた。 同世代の友達は、アメリカのパンクロックや、 日本のメロコアなんかを聞いていたが、僕はそんな奴だった。 後…

『となり町戦争』 三崎亜紀

となり町戦争 僕の趣味が読書だと言うと、多くの人に、 え~見えない~、 と言われる。 しまいには、漫画かエロイちょっと大人な本だとさえ言われるしまつ。 これが僕に対する、周囲の反応。 みなさんは、戦争については、どう反応するか。 僕なら、無関係の…

だってオレが碁を打つのは― 『ヒカルの碁』 ほったゆみ 小畑健

ヒカルの碁 中学生くらいまでの僕のお金の使い道といったら漫画ばかりでした。 はい、漫画バカでございます。 ゲームするときも、テレビ見るときも、トイレの中でも漫画が手放せない。 雑誌も、コミックスも何十回と読み直し、 ボロボロになったのも少なくな…

「竜馬の妻とその夫と愛人」

竜馬の妻とその夫と愛人 タイトルからしてややこしいが、内容としてもややこしいコメディ。 龍馬の妻だったおりょうと、再婚した亭主松兵衛、 役人でかつての竜馬の部下・覚兵衛。 竜馬に似た愛人の虎蔵がドタバタやっている。 それなのになぜか、感動してし…