2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『スロー・イズ・ビューティフル―遅さとしての文化』 辻信一

スロー・イズ・ビューティフル―遅さとしての文化 今日は、昼飯がマックでした。 12時過ぎまで爆睡してしまい、手短にしてしまった。 今日は、ジャンクフード。 だからか、逆にスローフードについての本を思い出した。 これは、数少ない高校生の時に読んだ本…

『ブックショップはワンダーランド』 永江朗

ブックショップはワンダーランド この本は、著者の永江朗さんが、個性的な本屋さんを巡り そこの書店員と書店や定番本について対談する本。 いや~みなさん本を愛してますね。 まあ、僕も腐っても書店アルバイト。 時給はクソみたいなものだけど、やっぱり本…

「ポビーとディンガン」

ポビーとディンガン 小さい頃の僕といったら、暇さえあれば空想の中に身をおいていた。 今じゃ、そんな世界もあったなと懐かしく思うくらいで、 毎日慌ただしく、暇があっても何か別のことに夢中で 空想の世界は、現われることなどほとんどない。 この映画に…

「オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見える」 木村元彦

オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える どうも、こんにちは。 同じ課題図書なのに、オシムの言葉だけ全て残され、 重松さんを始めとする、他の本ほぼ全て返品されたことに 売れ線という本に怨みさえ感じるkakasiです。 でも、まだなんとかブームと…

「らせん」

ただずっと答えを探したり 形無き自由を手にしたり 混沌の世代に 僕らは生まれたんだし song by rough laugh 「誰がために鐘は鳴る」らせん主題歌そういえば、このドラマは、ノストラダムスとMMRにドキドキしていた 混沌の世代の1999年だったんですね。 まあ…

「リング 最終章」

ドラマ版のリングを全話見ました。 リアルタイムのテレビで見た以来だったけど、 案外覚えているものですね。 ちょっと前に映画版のリングを見て、すごい怖かったので その辺りを期待して見たのだけど、拍子抜けするくらい怖くなかった。 当時は、ちびりそう…

「東京物語」

東京物語 哀愁。 まさに、そんな一言が浮かぶ。 小津安二郎、「東京物語」を初見。 東京へと息子や孫を見に出て来た老夫婦。 しかし、孫は愛想なく、子どもたちも昔と違ってしまっている。 さらには、自分たちは邪魔者のように扱われる。 まあ、実際そのよう…

『キャッチャー・イン・ザ・ライ』J.Dサリンジャー 村上春樹訳

キャッチャー・イン・ザ・ライ 『The Catcher in the Rye』 そう、あのライ麦畑でつかまえてをようやく読みました。 昔、野崎版の翻訳を読んだのだけど、すぐに挫折。 村上版は、とても読みやすかった。 まあ、昔と今では立場が違うってこともあるけど。 こ…

『涼宮ハルヒの陰謀』 谷川流

涼宮ハルヒの陰謀 ようやく長編で、話が進んだ。 けっこうなページ数でありました。 表紙が恥ずかしいので、カバーをつけて電車で読みふけましたよ。 どんどんとタイムトラベル。 新たなる、キャラも出てきた。 これから、さらなる混迷な予感。 このシリーズ…

『鈴宮ハルヒの動揺』 谷川流

涼宮ハルヒの動揺 今回は、完全にファンブックみたいな。 キャラ本ってやつですかね? まあ、ライトノベルはそんな感じが多いらしいですけど。 ここまで読んできたので読みましたが、ちょこっと不満。 今回も短編で、ストーリーも進まなかった。 今までの話…

中山様、川口様

久々にテレビでジュビロの試合が見れましたよ!!! 例によってバイトのせいで後半途中2-2からだったけど 久しぶりの中山ゴール! 以前買った中山ヒストリーDVDで見た以来。 カレンもゴール、福西もゴール、前田もゴール。 3失点だったけど後半中盤の川口に…

『涼宮ハルヒの暴走』 谷川流

涼宮ハルヒの暴走 今回は短編。 前回で12月まで進んだかと思えば、 夏、秋、冬と時間軸的には、前に戻るといった話。 冬だけは、少し進んでいる話だったけど。 再びのSF話と、長門のためにあるような戦争ゲーム、 そして非現実的ミステリー?いやサスペン…

『涼宮ハルヒの消失』 谷川流

涼宮ハルヒの消失 失礼な話だが、あまりに物語が退屈になってくるので 借りてる分全部読まずに返そうかと思っていたけど、 これを読んで考えが変わった。 おもしろい。そしてSFだ。 むちゃくちゃにSF要素が詰め込んである。 おもしろ要素、お楽しみ要素、そ…

Primal Scream Zepp Nagoya

雨とRockに打たれ、心を撃ち抜かれた。 プライマル・スクリームのライブに行ってきました。 最前列ではないけど、上手い具合にメンバーが見える。 良い位置。やっぱりライブハウスはいいね~ もっとエレクトリックなイメージがあったけど 最新アルバムが、あ…

『サマー/タイム/トラベラー2』 新城カズマ

サマー/タイム/トラベラー2 今日は久しぶりに電車に乗った。 長時間乗ったということについては、さらに久しぶりだった。 思わず読書が進んだ。 中、高の時期に電車通学していたら、 きっとその時期から本を読み始めていただろう。 もしも大学へ電車通学して…

「サマー/タイム/トラベラー」 新城カズマ

サマー/タイム/トラベラー SF好きのための、完全なるSF小説。 SF好きにはたまらないほどの古今東西のSFの物語も話に出されている。 僕の大好きなハインラインの『夏への扉』も、もちろんのこと。 しかし、この話にはタイムマシーンもパラッドクスもない。 過…

「レオン 完全版」

レオン 完全版 渋いけど、甘いですね。激甘です。 殺し屋としては失格。 でも、男としては間違いなんかじゃなかった。 そう思いたい。 殺し屋のレオンを演じるジャン・レノ。 家族を殺された少女マチルダ演じるナタリー・ポートマン。 やっぱりいっちゃって…

「下妻物語」

下妻物語 行くぜ! どこでも行ってやるぜ!はっきりいって、めちゃくちゃだった。 全てがめちゃくちゃで、めちゃくちゃおもしろかった。 ロリータとヤンキーの女、二人の友情物語だった。 それが、下妻物語!!! ありきたりの、普通の友情ではない。 だけど…

『燃えよ剣(上、下)』 司馬遼太郎

燃えよ剣(上、下) 画像は文庫だけど、読んだのは単行本版です。 図書館に寄贈された本で、もう必要ないと廃棄されそうな本の中から 図書館のご好意もあり、譲り受けた本。 使い込まれた感があり、長く倉庫にあったのかカビ臭い、 中には丁重に畳まれた帯と…

「ロボコン」

ロボコン 長澤まさみが見たかったのです。 ただ、それだけだったのですが、おもしろかった~ すごい普通な感じの映画だった。 これが監督が言う、演技しない演技ということなのか。 メンバーは、すごい才能の持ち主が集まっていて まあ、こんなことありえな…

「親指さがし」

ホラー映画が好きです。怖いもの大好きです。 だけど、大体見終わってブルブル震えて見なきゃよかったって 毎回思うけど、この頃それも改善されたかな~と勘違いしてきたので レイトショーで見てきて、真夜中に車を走らせて帰ってきました。 まあ、昨日の話…

『壬生義士伝』 浅田次郎

壬生義士伝(上下) ここまで他の誰かのために生きることが できる人物が現代にいるだろうか。 少なくとも、僕にはできない。 今の時代に武士なんていない。 だけど、僕らは武士の姿を知っている。 文章であったり、映像であったり、 過去の遺物を現代まで、…

「FOUR FLICKS」 Rolling Stones

フォー・フリックス 買ってしまいました!!! く~っ素晴らしい!!! キースがヤシの木から落ちる前の、 ベスト版が出た頃のライブ映像、4枚組み! 今年、再び出された安い版ですが、 それでも8000円。高い! いや、いやこれを見たら、それだけの価値があ…

「UDON」

今年の旅行は香川だ!という気分になってしまった。 めちゃくちゃ、うどんが食べたくなる激ウマ映画、 UDONを昨日見てきました。 まさにエンタメという感じで、ごちゃまぜ映画だった。 ごちゃまぜだけど、うどんの魅力を伝える力は確実にあった。 物語的には…