「告白」 チャットモンチー

告白  告白

現実世界が大変すぎてネット世界に入り込む隙間がなかったですkakasiです。

つまりはパソコンとバイバイしてました。…っが、

ここにきてヤマダ電気様でオニューパソコンをゲットしてきたので、

風向きがどうやら変わってきそう!

NECLaVie LL750/S赤いパソコンをお買い上げ。

数日前下見に行って、その時の店員さんが僕を覚えていてくれたようで、

前回に引き続き色々アドバイスくれて満足なお買い上げ。

僕もそんな店員さんになりたいですよ。よく客を覚えていられるな。

と、思いきや自分もつい最近同じようなことを店員側としてやって

そのお客さんが、お礼しに来てくれてました。

お客さん!中国行き気をつけて!

そしてそのパソコンは5年間保証がついて、

146790円にが32154円分のポイントがついて、

そいつを使いこのアルバムと、なかなか高価なヘッドホンを買い、

ご機嫌なので、久しぶりALBUMカテゴリ復活。

前回が2007年10月の斉藤和義で「I LOVE ME」

約1年半ぶり。その間も何十枚とアルバム買ってましたがね。

チャットモンチーは1作目「耳鳴り」にヒリヒリとした乙女心が、

男の心にもビリビリときた名盤で、

2作目「生命力」はバラエティに飛んでポップとロックがいい感じで、

この3作目「告白」はこれまで以上に、

スリーピースからなるギター・ベース・ドラムが、暴れまくりながら、

1作目のヒリヒリさと2作目のポップ感が合体したような出来だった。

1、2作目の切なくて折れそうな感じが薄れ、

どっしりと女子としうより女のロックを聞かせてくれました。

でも、時折感じるその刹那的な女子的な部分がまたいい。

基本的に音楽関係から疎くなっているのでシングル曲なんかも

ほとんど聞いたことがなかったが、シングル曲がいい。

特に4曲目の「染まるよ」これはもう名曲。

生音がゆっくり近づいてきながらメロウに聞かせ、

その後だんだん高揚していくメロディとたばこをキーに展開する歌詞が、

切なく、痛く、鋭く、まるで少女の持つナイフのよう。

ぷかぷかぷかという擬音さえも痛みを感じ得ない。

ボーカルの声が響き、楽器音と交じり楽曲を染めあげる。

ノックアウトで、完全にチャット色に染め上げられた。

他もキュートでポップながらロックな、

チャットモンチー全快な「ヒラヒラヒラク秘密ノ扉」「風吹けば恋」

刹那的な歌詞と泣きのギターがうねる「CAT WALK」

ぶっ飛んだメロディ七色変化な「ハイビスカスは冬に咲く」

これこそアルバム曲な、箸休めでいて意欲的な

「長い目で見て」「LOVE is SOUP」

「生命力」の「ミカヅキ」にあたるかのような、

締めのなんとも言えない気分になる「やさしさ」

そこかしこそでチャットモンチーの集大成と、

このアルバムのことを聞くけど、まさにそれで、

今のチャットモンチーのベストを聞かせてくれたと思う。

もちろん次には次のチャットモンチーのベストを聞かせてくれると

早くも期待せずにいられない。そんなアルバムだった。