『七回死んだ男』 西澤保彦
この作者の『方舟は冬の国へ』を読んで、いいな~と思い、
作者が代表作だと言うこの作品を読んでみました。
SFとミステリーが混じった小説です。
9日間同じ日を繰り返してしまう能力を持つ高校生の主人公が、
祖父の死を避けさせるため、奮闘する物語です。
ほほー へっ? なにー!っと思っちゃいました。
けっこうテンポよく読めるし、おすすめできます。
この祖父の死の謎を、この本で明らかになる前にわかったらすごいですよ。
僕は、全然ダメでした。
僕は、ミステリーの謎解きは苦手なので、物語を楽しむ人ですので。
恋愛部分も、なかなか楽しめました。