「STAND BY ME」 GOING STEADY

BOYS&GIRLS BOYS&GIRLS

もっとも熱く、若者の叫びが感じられる「STAND BY ME」

上のファーストアルバムに収録されてる曲だけあって、

最初のアルバムにだけにしか宿らない、何かが感じられる。

ゆったりとした流れから、一気に激流に変わるこの曲、

青春パンクというものは、こういうもののことを、

ホントは指すんだと感じた。

歌詞も日本語と英語が混じったものだが、

英語を使うことで、日本語が印象強くなって、

詩の世界を深めている気がする。

英語のところは、疾走感溢れ、この時を僕は走り抜けたんだって、

自分も錯覚してしまいそう。

大人になったら、作れなさそうな1曲でした。

真っ暗闇で独りぼっちで震えてる僕がいた

ドアたたく音がして気付いたら君がいた

いつの日だっけっか君は言ったね

「お前を泣かせはしない」

僕の肩を抱いてくれた君は強くやさしく

そばにいてくれたのは誰だっけか、

自分を支えてくれたものは何だったか、

考えてみたくなった。

熱く激しい、初期衝動。

それは、青春だった。