『ドラゴンボール』 鳥山明

4088519027.09.LZZZZZZZ.jpgドラゴンボール 全42巻

今日は、漫画の感想とか、紹介とかいうよりも、ただ語りたい。

僕はドラゴンボールを語りたいんだよ!!

という理由でブログ更新。

今更言うまでもないが、日本を代表する世界でも愛されている作品。

それが『ドラゴンボール

大きくわけると「ドラゴンボール」「ドラゴンボールZ

あとアニメでだけで漫画には無い「ドラゴンボールGT」の3部。

その中で、僕は初代のドラゴンボールが一番好き。

理由は、この最初が一番、冒険をしているから。

GTも冒険だけど、こっちの方がワクワクした。理屈じゃなくて。

摩訶不思議アドベンチャーしてる悟空が好きだ。

もちろん戦ってる姿も好き。

そもそもドラゴンボールは、理屈じゃなくておもしろい作品なのだ。

悟空の勇気が、僕らに力をくれる。

毎週、ドラゴンボールが僕らの楽しみだった。

ドラゴンボールを見て、ドラゴンボールを読み、

ドラゴンボールのキャラになりきって格闘ごっこで遊び、

ドラゴンボールのテレビゲームをやった。

ここまで、はまった作品は、そうは無い。

しかも、それは僕らの間だけじゃなく、

他の子どもも同じように夢中になっていた。

もしかしたら、子どもだけじゃなく、

青年や大人も夢中になっていた人がいたかもしれない。

DBZ」にはいると、力のインフレがヒートアップして、

悟空達は、強い敵に立ち向かうため、どんどん強くなった。

中には、置いてかれた人たちもいるけど……

Zでは、やっぱりナメック星編が好きだ。

スパーサイヤ人になったシーンは最高だ。

というのも、僕はクリリンが好きなのだ。

ドラゴンボールでは、悟空、ベジータ、そしてクリリンの3人が、

たまらなく好きだ。

クリリンは、何度も死んだり、生き返ったり、

ほんとアニメの世界の住人だけど

せこくて、ずるくて、そして一生懸命で、一番人間臭くて好きなんだ。

ドラゴンボールを好きになった理由を改めて考えてみると、

悟空が、ずっと変わらなかったからだと僕は思う。

とにかく悟空は、どんなことでも楽しんでいる。ワクワクしっぱなしだ。

Z編のように、戦いばかりで人がたくさん死んで、

実は思っているより殺伐とした中でも、戦いを楽しんでいる。

「もっと強いやつに会いてえ」って言う言葉は、悟空の代名詞でもある。

そして、アニメにGTの最終回の話で、

思い出話に花を咲かせた悟空とクリリン

成り行きで組み手をして悟空が、

クリリンのパンチを喰らい、吹っ飛びクリリンに言った

「ひゃー、全然かわってねえよ、おめー」
悟空の中では、本当にお世辞じゃなくて年老いたクリリンでさえも、

子どもの頃一緒に修行していた時と、変わらず見えたのだと思う。

クリリンは悟空のライバルには、最後までなれなかったけど、

ずっと最高の友達だったのだろう。

悟空にとってクリリンは、いつまでも昔のままだったんだろう。

ベジータやピッコロのように変わっていく人物もいるけど、

まあ、そこは敵から仲間になるキャラだし漫画だからね。

彼らとも最終的には強さの差がついてしまったけども、

悟空のなかでは、強いベジータ、強いピッコロと変わらなかっただろう。

悟空は、ずっと変わらないし、ずっと変わらずに人を見る目も持っている。

悟空は、いつまでも誰からも愛されて、

いつまでも強くて、いつまでもヒーローだ。

そんな悟空が大好きで、ドラゴンボールが大好きだ。

僕は漫画は、持ってるけどアニメのほうは持ってない。

アニメ版はZのほうだけだけどレンタルされるらしいので楽しみだ。

GTはDVD-BOXで発売。欲しいな~高いな~

B0006TNBJM.09.LZZZZZZZ.jpgDRAGON BALL DVD BOX DRAGON BOX GT編