「カスタムメイド 10.30」
木村カエラは、かわいい!
とんでもなく、かわいい!
奥田民生は、かっこいい!
奥田民生の歌が好きだ!
という人、意外は、別に見なくてもいいかもしれない。
物語は、在って無いようなもの。
木村カエラ演じる女子高生の視点での、日常。
あっ、それと上の画像から飛べるのは、本編ではございません。
柳沢慎吾のまるで演じてない、普通のバラエティで見るような彼を、
冷ややかな目で見るも、そこで笑うも良し。
天使って何なの?と目を丸くして、ポカーンとするも良し。
木村カエラから西門えりかに乗り換えるも良し。
ギャグかよ!っと映画全体を突っ込むも良し。
広島弁の真似をして、「~じゃけんの」と口癖にするも良し。
タミオ~!や、歌いたいんじゃ!と叫ぶも良し。
民生は、物語にあまりからまないが、
彼のライブ映像は、多いし、曲も一曲まるまるやってくれるのが多い。
最後のほうでの「花になる」「さすらい」の
演奏が始まったのには、鳥肌が立った。
ライブを見るのが一番だけど、でっかいスクリーンで見るのも乙なもの。
ラーメンたべたいと、歌う曲には、また、こういうの好きな~と思ってたら、
サビ辺りで、「女もつらいけど、男もつらいのよ」と歌っているシーンがすごい印象的でよかった。
カエラ演じる主人公に、辛いのは女だけじゃねえんだよ、
と言ってそうな、ある意味この映画に一番あってる曲かも。
カエラがコスプレして演奏するシーンでは、
何となくJUDY AND MARY時代のYUKIを思った。
あのガールズパワーというべきか、最後は演歌みたいだったけどね。
そしてエンドロールでのみんなのはじけっぷりは、見ていて気持ちがいい。
これから見る人は、ここを見ないで帰らないように。
アコースティックギターの印象が強い奥田民生の歌に、
エレクトリックな感じも出て、
ピコピコしている「トリッパー」も良かった。
ウルトラマンかよ!と突っ込むことも忘れずに。