「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス 」
ハロウィンのちょっと前に見ました。実は初見。
現在ヒット中の「ティム・バートンのコープスブライド」を作った
ティム・バートンの人形劇。
ていうーか、あの時代にこんなに動きのある作品つくれてすげえ。
欧米は、ハロウィンの時期にホラー物が良く出るというけど、これも
クリスマスとは題名にでているが、ハロウィン物とも言える。
主役は、ハロウィンでお馴染み、ジャック・オー・ランタンの王様だから。
日本のホラーは、夏ですけどね。
文化の違いで、色々違うものだ。ホラーの質もまったく違うし。
それにしても、ハロウィンもすっかり日本にも浸透してきたものだ。
僕の小さい頃は、まったくだったのに。
文化を取り入れるのが得意な日本なだけに、
数年後はハロウィンが当たり前になるかも。
ただ、ハロウィンって前夜祭なんだけど。
子ども向けだとばかりずっと思ってて今まで見なかったけど、
これがなかなかに。
単に自分が童心に帰りたいだけと言えばそれまでだけど。
ジャックがクリスマスという美しいものを見た時の喜びの表現は、心躍る。
それを汚してしまった時の落胆も。
憧れるのは勝手だけど、それに振り回された者は、たまったものじゃない。
なんか分相応って言葉を思った。嫌な教訓だ。