「君といた未来のために-I'll be back- 」

グリムウッドのリプレイを読んだら、

やけに見たくなってしまった、このドラマ。

休みを使って2日で全話鑑賞。

リプレイが原作なので、大まかな話は同じ。

人生を繰り返すという話。

だけど、舞台は日本で戻る時間は4年。主人公は青年。

アレンジしてあるし、家族愛もかなりのテーマに。

ちなみに原作は、舞台はアメリカ、戻る時間は25年。

人生をやり直したいと思っていた大学生・堀上篤志

1999年の12月31日の夜2000年を迎えようとしたその瞬間、

謎の流星群の襲来と共に心臓がとまり、

気づけば1995年12月23日の時点に戻ってしまっていた。

不可思議な現象に戸惑いつつも

人生をやり直すチャンスが得られたことに喜び、

違う人生を歩みだす篤志

しかし今度もまた2000年を迎える瞬間になると

1995年12月23日に戻ってしまった。そしてまたその次も・・・(wikipediaより)

主演は堂本剛、他には遠藤久美子仲間由紀恵佐野史郎内藤剛志 など。

いや~懐かしかった。

実は何度も繰り返して見ているが、かなり久しぶりに見たので楽しめた。

ただ、時間を繰り返す人物らの共通点は、もっと早く気づくだろう普通。

まあ、でもそんなことしたら、すぐ話が終わってしまうので、仕方ない。

ディープブルーとか、佐野史郎が持っていた時計とかは、原作のオマージュかな。

原作では、リプレイの現象が説明されなかったが、

ドラマ版では、それなりの理由が説明されていた。

人の意思は、時間をも越えるということなのか。

そして、生きることをあきらめず、未来の扉を開ける意志を持つこと。

イカルス・モンゴルフィエ・ライトやけに耳に残る。

色々と粗だったり、気になるところが多々あるけど、

このドラマはやっぱり、好きだし面白い。

突拍子もない展開も良いけど、何気ない日常シーンに顔がほころぶ。

でも、グリムウッドの原作が本当に面白かった。

まあ、つまりは両方好き。

関連作品、過去感想リンク

『リプレイ』 ケン・グリムウッド