「フライ,ダディ,フライ」

フライ,ダディ,フライ フライ,ダディ,フライ 世の中クリスマスイブで浮かれてるけど、 一人身の自分は、夏休み映画をクリスマスイブに。 イブなんて祝えるか!!!
飛べ、オッサン、飛べ!
堤真一岡田准一のダブル主演と言えるほど、二人が際立ったムービー。 映画公開の時は、縁がなくて小説で我慢したけど、ようやくですよ。 小説に引用で書かれていた、
立脚点さえくれたら、 私が世界を動かしてみせよう。 ―アルキメデス
のように自分を中心とした世界を作り出す物語だと、改めて感じた。 スンシン、鈴木(鈴木オートの社長では、ない)の自己を中心とした世界の物語。 山下の活躍?が減ったのは、まあ、しょうがないけど、 原作の良さが、しっかり出ていた。 基本的に原作見た後、映画みるとアラばかりが気になるんだけど これは、上手くできていたと思う。 さわやかで開放感があり、大切なものをとりもどすための夏休み。 雪がブワァーと吹き荒れているこの冬に見てるのは、微妙だけど、 今日は、めちゃいい天気で、夏を感じることができた。寒いけど。 今年のクリスマスプレゼントは、 この快晴とフライ,ダディ,フライとしよう。 明日のクリスマスにも期待してませんので。