ドラマ「白夜行4話」

一月は、なかなかのペースで更新できたと思ったら

二月は、さい先の悪い更新速度。

とまあ、白夜行の4話。しっかり見ときましたよ。

このドラマになると、何度も書いてしまうが

原作では、2人は第三者視点からしか語られなかったので

どこか不気味な、なんとも形容しがたい雰囲気だったが、

映像となると、それらがすべて霧散する。

もはや割り切っていたけど、

二人の悪事が進むにつれて、邪な部分が

雰囲気でなく、現実として出てきてしまうので後味がよろしくない。

それでも、やっぱり見ちゃうし、おもしろい。

今回は、亮司は辛いというか、悪夢ですね。

雪穂が、亮司以外の人物を好きになってしまうなんて。

しかも理屈じゃないと言われたら、最悪。

恋愛は、理屈じゃないだろうけど、亮司としたら

理屈で合ってくれた方が、確実にマシ。

ず~っと雪穂が好きで、しかも全てを彼女のために捨ててしまった。

この、クソ女!とビンタ喰らわせても、おかしくない状態。

でも、前回雪穂は、引き返すチャンスを与えていたわけで

ある意味、自業自得とはいえ、ありえない仕打ち。

壊したいと思っても、ストーカーになってもしゃあないよ。

それでも、全体から見れば序の口。

血に染まるサンタクロースまで続く道のりは、

同じように、真っ赤に染まったりょうの手で切り開かれる。

これから亮司は、何を思い、何のために、どうやって耐え忍んできたか。

雪穂は、これからも太陽の下で亮司と手を繋ぎたいと思うのか。

やっぱ必見ドラマです。