「トゥルーマン・ショー」
おはよう!それと会えなかった時の為に、
こんにちわ、こんばんわ、そして、おやすみ!
見方によっては、単なる喜劇です。
そして現代の喜劇、コメディをやらせるなら、ジム・キャリーに決まり。
ジム・キャリー主演作品では、マジェスティックかマスクが好きなんだけど
(エターナル・サンシャインは、チャーリー・カウフマンなら、
もっとできると思い除外、マルコビッチ本当に好きなんですよ)
これも、なかなかおもしろかった。
つっこみどころがたくさん、あるけど作り手もその辺を
なんとか違和感なくそうと、がんばったなというのを感じた。
でも、実際問題無理だよね。これをやろうとすると。
人権問題かかわってくるし、日本ならP○Aが大抗議。
あと、あいかわらず海外映画は、日本の描きかたがステレオタイプすぎる。
まあ、そうやって使いたいから、日本も入れたんだろうけど。
または、スポンサー理由。
よくよく考えると、みんな変だよね。
いくらなんでも、主人公のトゥルーマンもあんだけ生きていれば
嫌が応にも気づくでしょ。気づくまでいかなくても感づくでしょ。
実際、言葉にして元カノにも言われてるのに、
普通に生きてきちゃってるし、
あの最後の方の海のシーンなんて、本当なら抗議電話殺到ですよ。
殺人未遂だよ!しかも意図的。
どっかでテレビだから、助かるだろうとでも思っているのか
見てるこっちが、冷める。というか引く。
そういうところを抜きにすれば、なかなかおもしろかった。
あと、24時間生中継という設定は、
男の生理現象や、夫婦営みあたりも、謎。
冷静に考えると、本当に怖いよ。
別に、映画にそれほどリアルさを求めちゃいないけど
やけに細かいところが、気になる性質なので。
別に、悪魔が出ようが、宇宙人がでようが気にしないんだけどね。
ちゃんとした物語になっていれば。
なんでだろ~
でも、好きだよ。だから不思議な映画。
もちろんフィクションです。