ドラマ「白夜行ラスト手前」
すっかり白夜行の記事あげるの忘れてました。
でも、しっかり見ておりましたよ!
なんて重くて切なくて、悲しいほど純粋なドラマだ!
彼らの道のりは、決して許せるものではないけど、
決して誇れるものではないけど、
お互いが、お互いのために生きてきた。
それぞれの太陽を守るために生きた。
人という字はお互いが支えあっていると
もし、武田鉄也の役柄が刑事(現、探偵)ではなく
教師だったら、言っていることだろう。
太陽に近づきすぎた、イカロスは
その羽を溶かされ、地に落ちた。
太陽に近づこうと、太陽の下へと向かう二人。
その結末もやはり、残酷なもの。
だからこそ知りたい、その心情を。
徹底的に、ドラマでは二人の狂おしいまでの心情を描き続けた。
だから、一番小説を読んで、知りたかった場面。
あの血染めのサンタクロースの場面を最終回では描いて欲しい。