『テーブルの上のファーブル』 クラフト・エヴィング商會
私のテーブルの上には、宇宙が乗っている。
そんな風に考えれる柔軟な考えができるからこその本だと思う。
雑誌のようで、絵本のようで雑誌でも絵本でもない。クラフト・エヴィング商会のつくるあたらしい本のスタイル。
amazonレビューより
すべては机上の空論から始まる。
そこには、宇宙が乗っかっていて、あらゆることが空想される。
フィクションにして、フィクションにあらず。
いや、フィクションなんだけどそんな気にさせるのが
クラフト・エヴィング商會のなせる技。
じっくりと、丁寧、真心を込めて。
だけど、インスタントコーヒー、ハンバーガーという
手軽なものをフューチャーする。
やはり、彼らの頭には宇宙が住んでいる。
わけがわからない。でも、どこかおかしくて、不思議で、心温まる。