「サヨナラcolor」
竹中直人、主演、監督、脚本の半ストーカーな
純情ラブストーリー。
真剣だろうけど、どこかコミカル。
あんまり言うとネタバレなので言わないが、
かなり悲壮な演技のシーンだろうところがあるのだけど
どうしてもギャグじゃないかと思えてしまう。
だからある程度予想できるはずなのに、ラストは驚き。
これが狙いなのか、それとも本当に悲壮な演技だったのか。
というか、わざとらしく見えるのだ。
そんなことを忘れさせるくらい、良い話だった。
ウッチャンは、ホントに単なる脇役としてしか見れなかった。
だけど脇役もいいアクセントで、おもしろい。
変に絡まないので、逆に物語に集中できた。
でも、脇役だけど女子高生の人だけは、ずっと気になる存在だった。
最初、葬式シーンがあったので幽霊かと思ったりもしたし。
彼女だけは、意味のある脇役だった、、、と思う。
超感動作!ってほどじゃないけど、ほどよい余韻の残る良作だった。
モノクロの青春時代から彩られた現代へ。
そしてサヨナラ。