「ボブ☆ディランの頭の中」
ボブ☆ディランの頭の中
ずいぶんとしゃがれた声になったものだ。
まず、思ったのがそんなことだった。
最近のボブ・ディランは聞いたことがないので。
いや、しゃがれたというより味が出たというのか。
タイトル通り、ボブ・ディランが主演やっちゃいましたの映画です。
良くも悪くも、ボブ・ディラン頼みの映画。
脚本もやっちゃったみたいです。
なのに、冒頭が何故か真心ブラザーズの曲。
まあ、かっこよかったからいいけど。
ボブ・ディランらしい、政治的な意図が見え隠れするストーリー
BGMは、もちろん往年の彼の名曲たち。
テクタク歩くディランを見ながら、彼の曲を聴くのもいい感じ。
乾いた世界に染み渡っていく、歌声。
映画だけど、やっぱり彼の歌ばかりを注目してしまう。
ディランは、偉大なフォークシンガーで
やっぱり今も、偉大だと感じた。
「Like a Rolling stone」で転がりだし
「Blowin' In The Wind」で締める。
かっこいいけど、けっこうコメディです。
ボブ・ディランのボブ・ディランによる、
ボブ・ディランファンのための映画。
とりあえず、ファンなら押さえておこうという感じ。
見終わったあと、昔録った彼のMDを引っ張りだして聞いてます。
残念ながらipod持ってないので、大量のMDの中から探し出し。
最近はHi-MDというやつで、
MDに入れた曲をパソコンに入れたりできるのがあるので
それを購入したいな~
欲しいものが出来ました。