「親指さがし」

ホラー映画が好きです。怖いもの大好きです。

だけど、大体見終わってブルブル震えて見なきゃよかったって

毎回思うけど、この頃それも改善されたかな~と勘違いしてきたので

レイトショーで見てきて、真夜中に車を走らせて帰ってきました。

まあ、昨日の話ですが。

今回のホラーの恐怖を今日まで持ち越さなかったのは、

一人で観にいったわけじゃないことと

映画の内容からかなと思う。

確かにホラーだけど、どっちかというと人間ドラマだった。

ホラー風の人間ドラマといったものだろうか。

映画は、人間の内面を描いたものだった。

それは、とても恐ろしいもので狂気に走らせる。

人は誰でも、普段出さない闇を持っているだろう。

それが、何かのきっかけであふれ出てしまうことがある。

それは、現実でも十分にありえることだけに

恐ろしいと感じた。

ここからちょこっとネタバレ

最初に出演者のあいさつがあって、嬉しかったけど

正直、邪魔かなと思ってしまった。

原作読んでないので、どんな恐ろしいこと、

またはモノが出てくるのかと思ってたのに、

そんなのは、ないよとあっさり告げられてしまった。

おかげで、ラストが何となく予想ついてしまった。

でも、やっぱりおもしろかった。

親指さがしは、都市伝説のようなもので

僕はそういうものが、子どもの頃からずっと怖かった。

だけど、好きだった。

確証なんてないけど、噂でみんな知っていて

だから本当かもしれないと思ってしまっていた。

だけど、都市伝説とかも大体は、ある出来事や現象から

人間の空想によって作られたことがほとんどだと思う。

怖い話は、人によって語られ、改善され、世の中に広まった。

やっぱり一番怖いものは、人間の頭の中だと感じた。

それにしても三宅君は若く見えるね~

20歳の役で出てたけど、違和感なかったよ。

僕もけっこうな童顔だけど、この人はホントに若く見えるな~