「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」

映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズクレヨンしんちゃん 夕陽のカスカベボーイズ

調子に乗って、また借りてしまいました。

今日は、熱が下がったよ!!

と、普通が一番だなと感じるkakasiです。

前回見た、オトナ帝国が家族の話なら、

今回の映画は、友情に力が行っていた。

映画の世界に取り込まれてしまった、

しんちゃん達、かすかべ防衛隊(おお、懐かしい響きだ~)

と、やっぱりしんちゃんファミリー。

その世界にいると、しだいに外の世界での記憶をなくしていく。

人々は、しだいに過去を忘れて、人が変わってしまう。

この辺りは、オトナ帝国の過去を懐かしがるというのと反対。

だけど、人々が変わってしまうということは共通している。

そんな中に、懐かしきNo Planの面々や、

あきらかに水野○男と思われる、マイクさんも。

どうやったら、この世界から抜け出せるかという

謎解きも、おもしろいけど、

やっぱり見所は、かすかべ防衛隊の友情。

しんちゃんのアニメらしく、パワフル、パワフルな

破天荒な行動も、戻っていてコドモの冒険だった。

僕が、昔テレビで見ていた頃は、

ぼーちゃんは、好きでも、嫌いでもないし、

わからない人物だったけど、こういうキャラだったんだと、

改めて知った、誰よりも大切にしてたんだな、

かすかべと友達を。

それにしても、かすかべ防衛隊の、

あの掛け声を上手く使ったな~

そして、しんちゃんの恋の行方もセンチメンタルで、

ラストの対応は、単に、その場その場での感情で動いたか、

ムリして装ったかわからないけど、

こうやって一歩一歩、オトナへと歩いていくんだなって感じた。