「ワンピース エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち」

見てきました!

ただしリクルートスーツで。

いいよね、たまにはいいよね。

と、最近就活、就活なので、息抜きをかねて。

今日は、合同ガイダンスで県庁所在市、

つまり実家がど田舎の僕にとっての都会に出たので

映画も、見てしまえと行ってきました。

ああ、昔は行くだけでワクワクしたのに、

最近は、毎日のように静岡で言う都会の

浜松や静岡に行ってるので、ワクワクもドキドキもしない。

しかし、ワクワクドキドキといえば、ワンピース!

しかも、火曜はワンピースデーで1000円。

さらに、僕が劇場についてのは開始1分前。

いいタイミングでワクワクでした。

あっ、同時上映のアラレちゃんもおもしろかったですよ。

というか、アバレちゃん。

こっちは、ホントに短かったけど、

ニコチャン大王が見れて満足。

さあ、ここからワンピースネタバレです。

漫画でもアニメでも見たことがある話なのに、

あらすじは知っているのに、やっぱりおもしろい。

あの長いエピソードを90分くらいにまとめたので

エースもスモーカーを初めとする海軍も出てこない、

ついでにイガラムもMr.プリンスも。

まあ、そこはいいってこと。仕方が無い。

要所要所の、好きな台詞がないことも悔しいが仕方ない。

絵が、ところどころ雑すぎて酷かったけど、いいだろう。

だって、名場面が大波のように畳み掛けてくるから。

はっきりいって、上手くまとめたダイジェストだ。

だけど、それがたまらなくいい。

感動で涙の連続だった。

原作がやっぱり良いと、まとめたら素晴らしい。

ワンピースは、一つの話が長いということもあるし。

一気に話を読むというか、見ると感動的だ。

それと見たのが5時過ぎという時間的なこともあるが、

劇場には、十代後半や、二十代くらいの人ばかりだった。

連載10周年記念ということで今回は、作られた映画らしい。

ワンピースには、歴史がある。

ワンピースには、上の年代の人にもファンが多い。

書店でバイトをしてて、気づいたが、

もちろん子供も買っていくが、

大人に近い人、そして大人も買っていく人がとても多い。

かつて、子供だった頃の人のため、

そして今も、ワンピースを好きな人のため、

エピソード・オブ・アラバスタは、

とても素晴らしい映画だった。

それと、原作にはないビビの最後の台詞とか良かったなぁ。

ニコ・ロビンも今では仲間になっているということからか、

ロビンの心境もちょっぴり描かれていて、

ここも、かなり泣けた。仲間が欲しかったんだよね。

いい年こいた、これから社会の荒波に

飲まれようという就活生だけど、かなり泣いてしまった。

いかんよな、と思いながらも、

こういう時くらい泣いたっていいだろって

開き直って観てしまった。

左手のバツ印は仲間の印。。

そう、これは仲間の話で、ビビの冒険。

お前には、あの光が見えないのか?

みろ、光があった。

船は進路をとり、国は再びよみがえる。