「Best Friend」 Kiroro

Best Friend Best Friend

時には急ぎすぎて見失うこともあるよ

こんな時も自分にあったかもしれない。

そのたびに彼はどう感じていただろう。

いつから、毎日一緒にいることもなくなったのだろう。

でも、僕にとっては、ずっと小さい頃からの親友だと思っている。

もちろん相手にそんなこと言ったことなんて無いが。

別に一緒に遊んでも特別話すことなんてないし、

たまに、同じ部屋にいるが、別々のことで遊んだりもしてる。

でも、何も話さなくても、苦な時間じゃないし。

こんな友達は、他にあまりいない。

今なんて、僕が大学のため地元を出たので、逢う事なんてめったにない。

しかも、向こうはもう社会人になった。

それでも、どこかで繋がってるんじゃないかって思ってる。

まあ、こっちの一方的な思いかもしれないけど。

でも、誰よりも一番近くにいた友達は、こいつだし。

それは向こうだって、ちょっとはそういう気持ちあるんじゃないかな?

だから僕は、貴方のBest Friendは誰ですか?と問われたら、

迷うことなく、こいつの名前を出す。

それは、これからどんないいやつと友達になっても、変わらないと思う。

ずっと昔からの友達だから。

いくつも思い出を共にした、こいつだから。

なんだかんだ言って、居心地のいい相手だから。

やっぱり特別な存在だから。

この優しい、唄を聞くと、そんなことをいつも思う。

貴方の笑顔に何度助けられただろう

ありがとう、ありがとう Best Friend