もう夢物語じゃない『Jドリーム』

Jドリーム塀内夏子

Jドリーム飛翔編 (1)

Jドリーム3部作の2部にあたるユース編が画像です。ワールドユースです。

そして実際のワールドユースもいよいよ開幕。

とりあえずブログ書き終えて、タイガー&ドラゴン見たら寝ます。

日本vsオランダに備えて。

この漫画は、選手一人一人の思いが見所ですね。

感情を表に出す者も内に秘めるものも。

とりわけ、キーパーがいいです。

松永成立物語とか、最高です。これは、文庫版にも収録されてます。

プレーとかより、サッカーを通じての選手の気持ちに

比重が置かれてると思います。

そして、それがこの漫画の良さだと僕は思います。

キャプテン翼が、サッカーのプレー、ゲームを楽しむ漫画、だとしたら、

これは、ある意味逆の漫画かもしれませんね。

もちろんキャプテン翼でも選手の思いは重要ですが。

とりわけ弱い立場の人間、ユース編で言うと中居は貴重な人物ですね。

ユース編で彼はある意味、主人公かもしれません。

ゴミではなく、笑われ者ではなく、パシリでもなく、

一人のサッカー選手として! 生きていきたくて…!!

赤星という主人公(レッズ所属だけど、本物の赤星とは関係ないよ)

が基本的に、みんなを引っ張って行くのが、Jドリームの基本的な物語。

赤星は、W杯へ日本を連れて行く渡り鳥という表現があったんだけど、

もう、漫画の赤星はいない。夢物語(漫画)は、終わったんだ。

でも、こんな夢物語のようなものもいいよね、やっぱり。

現実と違うからの、楽しみがある。漫画だからこその。

でも、事実は小説より奇なり。

実際のサッカーもドラマティック!

それにしても、ユースはみんな若いからいいよね。

これがA代表へと繋がるのだろうね。

がんばれ、日本ユース!世界を飛び越えろ!