『ビートのディシプリン SIDE4』 上遠野浩平
おっ! ビートの新刊出てるよ。
久しぶりだな~って最終巻だ!!
内容がおぼろげなんだけど、ちゃんと冒頭にあらすじが書いてあった。
ついに終わりか、ビートも。
ってことは、ブギーポップシリーズ本格的にリターン?
ずっと謎だったカーメンという概念も、なんとか消化。
フォルテッシモvsイナズマも再び。
このシリーズバトルが多いので、ちょっとダレてたけど、
これならワクワクできる。っていうか最終巻だもん。盛り上がらなきゃ。
やっぱりオアシスライブを見に行った直後、
しかも「Morning Glory」も聴いたばかり
能力の「モーニング・グローリー」の名が出るたびに顔がほころぶ。
しかもラストは、「Don’t Look Back In Anger」で締める。
うれしいな、うれしいな!
過去と現在と未来を繋ぐということ。
これは、全てにおいての永遠のテーマだろうね。
ブギーポップのシリーズを見ても、時間率はバラバラ。
それを複数の巻で、過去と未来と現在を繋いでいるんだよね。
繋いでいるのは、ブギーポップと凪なのかな?
自分が生きてきたことと、今生きていることと、そして
それはほんの少しかも知れないが、それでもこれから生きていくこと
それを繋ぐものは自分自身と、もうひとつ。
きっとビートにとっては、朝子になるんだろうな~
信じるに値する存在として。
毎回この人は、自己の哲学っぽいことを書くが、
今回はこれが書きたかったんだろうな。
カーメン、スリー・オブ・パーフェクト・ペア、概念。
読み終わっても、思う。難しいな~ 非常に抽象的で
だが、やっぱり「ビート」は「ブギーポップ」の外伝。
最終話の後に載ってる「序章」
これはつまり、ブギーポップの最新シリーズの序章ですよね?
再びビートとブギーポップが合間見えるのか?
凪はやばいぞ今回!
九連内朱巳も出るのか?
ヴァルプルギスって凪?
ってことは、今巻で出た、アルケスティスが関係?
???ばかりだ。
巻を重ねるごとに謎が増えていく気がする。
とりあえず、ビートの連載ご苦労様(言うの遅いよね)
ブギーに期待です!