「憑神」

憑神 憑神

予備知識無しで見たので、コメディとばかりに思ってました。

森迫永依にいたっては、座敷童子か福の神と思っていたし。

まる子のイメージしかなかったけど、しっかりした子役だな~

物語は、下級武士(妻夫木聡)が、祈る稲荷を間違えたため

貧乏神・疫病神・死神という神たちに取り憑かれてしまうが・・・

となり、貧乏神が西田敏行なので、もうコメディとしか。

そう思ってたら、戦になったり、時勢の動きとの話になり、

武士の本懐と、かなりシリアスに変わって、

死神以前と以後で、1部、2部という感じだった。

でもやっぱり、通じて思うのは、人情話。

現代の人たちの本懐というものは、何になるのだろうな。

最後のシーンで現在に引き返されたので、そんな風に思った。

これは、小説版を読んでおこう。