「ラヂオの時間」
ラジオは、地方ごと、もちろん番組ごとにも違いが良く見える。
こだわりみたいのが、見えてくる。
そして何故かわからないけど、親近感がわく。
生放送が多いというのも、とても魅力的。
僕は、愛知、静岡と住んできた。
残念ながら、毎日聞くようなヘビーユーザーではなかったけど、
ハマった時は、かなりラジオは愛聴していた。
この映画は、ラジオの生放送の一風景。
それぞれの人のこだわりだとか、苦悩とか、使命。
ごっちゃごちゃになって、ドタバタした三谷幸喜、初監督作品。
おいしい役所には、世界の渡辺謙。
おもしろいんだけど、どうしても理不尽さに腹が立つのは、
僕が鈴木京香のファンだからだろう。
これはハッピーエンドなんだろうか。
妥協に妥協を重ねるのは仕方がない、
おもしろいことは、良きことかもしれないけど、
メアリージェーンは、酷い・・・
でも、まさにみんなで作ったラジオ番組。
実際にも、こうして色んな人の思いを載せて、
電波を飛ばすんだろうな、ガンバレ!ラジオ番組。