『ビョークの世界』 イアン・ギティンス著 中山 啓子訳
今日は、これで3回目のブログ更新。
最近、映画とか読書が、大好きだな~
ビョーク関連の本は、昔々高校生だった頃『ビョークが行く』を、
ちょこっと読んだ記憶がある。
こちらは全くの未読だったけど、大坂でのライブが忘れられず、
ついつい読んでしまった。→大坂ライブ感想。
基本的には2002年までのビョークの生い立ちや、
メディアでの行動・発言。
ビョークに関わった人のことたちのこと、
今までに出した曲の解説をアルバムの曲1つ1つにつけている。
この曲の解説がすごくいい、そこにエピソードまでも加わっている。
曲に関しては、11歳のBjork-The Album~Sugarcubes~ソロ
(2002年、4th「verspertine」まで網羅している。
また、シングルのB-side曲や、
映画の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の幻の曲というか、
そのサントラのビョークが出した「セルマソングス」にも入ってない、
「Next To Last Song」までも載っている。
大型本なので、載っている画像も大きくて、綺麗。
しかもかなりの量の写真が載っている。
ビジュアルの変化や、こだわりを探すのも一興。
書いた人は外国の方で全然知らないけど、
文からして音楽に詳しいだろうし、ものすごく調べただろう。
それに1曲、1曲の説明文がかなりの量、素晴らしい。
ただ、ソロ活動以前のビョークの曲は、
あまりというか、ほとんど聞いたことがないので、
少々その辺りの解説文は読み飛ばしてしまった。
このブログに載せる本で、今のところこうしてしまったのは、
この本くらいかな・・・
でも知っている局、特に思い入れの強い曲の解説は食い入った。
もっと、ホメロー!みたいな。