変わっていくこと、変わらないもの

成人式の通知が実家に届いたらしい。

ついでに中学の同窓会も。

大学入学で、地元を出て早2年。

地元の友達の一部は、長期休暇で会ったり、

メールや電話をしたりしてるけど、やぱり大部分の人とは合わない。

僕の中では、中学に頃の顔のままの記憶で止まっている。

タバコを吸うようになった、20歳。

最近、小、中の頃大好きだった漫画を読み返したりしてます。

当時も好きだったけど、今読むと当時と同じ興奮と、

少し変化した、漫画のおもしろさが見えてきます。

ただ、当時はおもしろかったり、感動するとかしていただけだけど、

もうちょっと深い所が見えてくる。

特に少年漫画では、子ども心が無ければ、読者の共感は掴めないと思うけど、

その作者の大人の部分が、今よく見えてきます。

自分自身は、昔とそんなに変わっちゃいないと思うのに、

やっぱり、少しづつ感性も変化しているんだと実感。

年月が経つたびに、社会の汚いところや、

不条理なことばかりが見えてくると思っていたのに、

もっと、深くて、広い、海のように壮大でいて、

青空のように澄み切ったものも、見えてくるんだなと思いました。

まだ、たかが生きて20年。

もっと、もっと、色々なものを感じてみたいし、楽しんで生きたい。

色々なことに折り合いをつけて、ナアナアでやってくだけじゃつまらない。

温故知新

古きをたずねて新しきを知る。

今をより良く生きるために、

古きこともしっかり知っておきたいし、できれば見ておきたい。

よく韓国、北朝鮮、中国など、日本は戦争の謝罪が足りないとか、

日本人は歴史を知らなすぎるとか、靖国参拝するなとか言いますが、

たとえ不幸な歴史があるにしても、しっかり昔のことを覚えている。

いつまでの昔のことをガタガタ言ってるんだとか、

くだらないナショナリズムとか思わないで、

過去のことを、忘れないように留めておいて、

そこからどう接するか、どう生きるかということも

大切なんじゃないかと思ってます。

これからは、国際社会。

色んな国の人と接するだろう。

国ごとに文化も風俗も、思想も違う。

知らなかっただけじゃ済まないこともあると思う。

だから、これからも学んでいくことは大事だと思うし、

自分の身の回りの出来事や、自分の国のことくらい知っておきたいと思う。

くだらない雑学だと思う人には、それまでかもしれないけど、

大切なことじゃないかと、僕は、思う。