『陽気なギャングが地球を回す』 伊坂幸太郎

陽気なギャングが地球を回す 陽気なギャングが地球を回す

ぷら~と立ち寄った書店で、この本が文庫化されていたのを見つけました!

映画も公開決定して、これからさらに知名度を上げそうなのと、

この本がおもしろかったということもあり、この本をupしました。

ロマンは、ここにある!

伊坂節とも言える、独特の言い回しは、かなり効いてます。

陽気なギャングたちの、ふざけたようで大真面目な

遊びであり、仕事であり、冒険。

陽気なギャングたちが、この世界(小説)を回し続ける。

文庫化されたものは、書店で付け足された解説だけ読んだのですが。

この小説では、荒唐無稽でありえないことなのに

なぜか、ごく普通にあっても違和感がないように思えてしまう

ということ、そういうふうに持っていく力が、スゴイ!

ということが、とても納得。

映画は、楽しみだけど、

ウソ臭くなってしまわないかが心配だったりします。

それと、続編が出されるとか、出されないとか。

細かい内容は、それほど覚えていなかったりするので

映画は、楽しみです。

いや、それよりもう一度読み返したほうがいいのだろうか。

この本を読めば、陽気なギャングたちに、

いいように、クルクルと回されてみたりするかもしれません。