『サイン会はいかが?―成風堂書店事件メモ』 大崎 梢

サイン会はいかが?―成風堂書店事件メモ サイン会はいかが?―成風堂書店事件メモ

今日は、岡山県の書店にビックリ。

書店のポップもたくさんで、ラミネでカバーしてあるし、

本の数が、ものすごい!

ちくま文庫なども、ほぼそろえてあるし、

個人的に大好きな、クラフトエヴィング作品の

クラウドコレクターの文庫版が6冊も。

この店、フタバ図書は初めてだったし、

この岡山店は、開いて一週間なので、気合が入っていた。

しかも、市の中心からちょっと離れた場所で、

この蔵書数には参りました。

東京とかの大型店に行ったことがないので、新鮮に思えた。

そういう店もあれば、僕のバイトしてた所というか、

全国どこでもあるような、地域の書店もある。

でも、そこはそこで、お客さんのニーズとか色々研究して

限られた量の本の仕入れをしたり楽しみがある。

まあ、何がいいたいかというと、やっぱり本屋はいいとこだ。

そして、本屋はいいとこと教えてくれるのが、

この成風堂書店シリーズ。

今回は、このシリーズの1作目に近い感じで、

まさに、本屋の小説。

なんとも、おもしろみのある書店員の話。

本屋は、地味な作業も多いし、色々仕事のトラブルもあるし、

でも、本を売るための仕事は、とてもおもしろい。

お客さんの求める、一冊の本で色々なドラマが起こる。

書店というのは、実はミステリーの宝庫なのかもしれない。

そんな本屋のミステリーを、たくさんのエピソードで語る。

今回も、本屋が、ますます好きになってしまういい話だった。

そうそう、kakasiは現在旅に出てます。車でですが。

気ままに、色々な所を巡って、ついでに本屋も巡って。

行き当たりばったりの、特に何も決めず、フラフラと。

今日は、愛知から、岡山までほとんど運転で終わったけど、

明日はもっと何か、巡りたい。

歴史好きなので、古い建物がいいかな。

明日は、岡山で桃太郎関連をまわって、島根というか出雲の予定。