『図書館危機』 有川浩

図書館危機  図書館危機

一言、「あま~い!」

今まで、端々からそんなところを覗かせてきたが、

まあ、なんとか話がおもしろかったので着いてきたけど、

今回のノリには、なかなかについていくことが難しかった。

でも、恋する乙女だからしかたがない。

お話でも現実でも僕は、こういう甘い恋の話は苦手で、

以前、女の子の家に行って、女性3vs自分に追い込まれた時に、

甘い恋話と、生々しい恋の現実で、

おろおろなことになったkakasiには、きつい。

でも、いい年なのでさらっと受け流す器量が欲しい。

そんな甘い雰囲気もありつつ、シリアスモードも高まってきていた。

今までは、戦争をしつつも、

明るい主人公達だからこそ、少し楽観視していた。

でも、きれいごとばかりじゃ上手くいかない。

そんな風にも感じるシリアスな話でもあった。

そしてシリーズも3作目になって、話が佳境になってきた。

登場人物にも、変化が生まれ始めてきた。成長してきた。

次の巻でラストらしい。

どうなってしまうのか。

気長に待ってます。