『三谷幸喜のありふれた生活 4 冷や汗の向こう側』 三谷幸喜
三谷幸喜エッセイの4巻目。
三谷さ~ん、ドラマ見てましたよ!
そんな僕なので、大河の裏側や、終わった後の出演者に様子を
おもしろおかしく、たまに感動させて書いてくれるのはたまらない。
そういえば、新撰組!終わって、ずいぶん経つけど、
今も、繋がりはあるんだろうか?
それより、見所は、三谷幸喜のありふれたようで、
ありふれてない日常。
まあ、エッセイで、タイトルもタイトルなので、
三谷さんの日常に注目して読むのは、当たり前。
僕の中で、三谷幸喜という人は、記号化されていて、
どこか小動物のような表情で、ビクビクしてそうなのに、
ものすごい大胆なことをしてのける人。
細かいところで笑かせてくれる、おもしろい人。
一般人のようで、一般人とはやっぱり違う人。
まあ、一言で済ませると、ユーモアのある人。
読んでいると、なぜかこの人の人生自体が、
喜劇のようにも思えてしまう。
本当の姿が、なかなか見えてこないんだけど、親しみが出てしまう。
ともかく、言いたいことは、これからも楽しませてください。