『HEARTBLUE』 小路幸也
この作品は、同作者の『HEARTBEAT』の続編。
その前作を読んだ時、不安でドキドキしていたと、
僕はブログに書いていた。その時の感想→『HEARTBEAT』
今回読んだ時も、ものすごい不安でドキドキしていた。
内容がなかなかに、重たそうな罪なことへの不安、
そして僕自身が、就職して働くという不安。
引越し伴うこと決定。
相変わらず、ブログ作者の精神状態が不安定なブログです。
世界観は、続編だけあって、前作の『HEARTBEAT』と同じ。
前作が好きな人は、すんなり入れると思う。
今回も行方不明の人物を探すことから、物語が始まっていく。
だけど、テーマは確実に重い。
でも読み終わった後は、暗いとか重いという面もあるけど、
未来に希望が持てるような話だった。
それにしても、人というのは、
他人の心に、強い何かを残せるものだなと感じた。
そして、伝えようとしてるんだなと、
前作と同じ、せつない感情を覚えた。
ちなみに舞台は、アメリカ。幽霊話もあり。
ということは、前作のあの人物も?
また、続編が出てもおかしくないような。