「スターウォーズEP3 シスの復讐」

間違いなくラストの対決は、観客の心に残る名場面で、

映画史に残る場面だった。

でも、僕が見たかったのは、もっと希望に満ちたものだったんだ。

わかってはいたが、命が散る場面は、はかなく辛い。

ミスチルの歌の「HERO」でもあるが

違う 僕らが見ていたいのは 希望に満ちた光だ

後の世代でそれは見られるが、やはり辛い。

ルークやレイラといったアナキンの子供の世代(ハン・ソロもいるよ)

それに繋がる話なんだと実感。

ジェダイの騎士が、こんなにもあっけなく散っていく場面は、

こんなにも脆い者かと感じた。

栄枯盛衰という言葉がよく似合う。ただ春の夜の夢の如し・・・か。

今回も変わらずR2-D2は、いいパートナー。敵も倒すし。

C-3POは、出番削減。結構好きなキャラなのに・・

しっかり記憶も消されるのね。

おお~チューバッカだ!

クワイ=ガン・ジン名前だけ出たけど、なんかうれしかった。

オビ=ワンがEP4で死んだ後、

ルークに話しかけることが出来たのは、彼のおかげ?

アナキンが、主人公のEP1~3だけど、

今回の主人公はオビ=ワンと言ってもいいものだ。

ラストの対決では、痺れた。

同時に行われたヨーダダース・シディアスとの対決もよかった。

この2つの戦いは、今回の目玉でしょう。

目玉と言ったら、やはりダース・ベイダー誕生。

あの音楽が来ると、なんか胸にずっしり来る。

それに、あの仮面を被ったアナキンは、

やはりダース・ベイダーだって実感した。

アナキンは、また母親が死んだ時のようなことを繰り返してしまい、

今度はもう戻れないとこまで、堕ちてしまった。

フォースの暗黒面、人の心の闇の部分。

それは、誰にでも潜んでいて恐ろしいものだ。

パドメが最期に言ったけど、まだアナキンに良い心が残っている言葉、

それはちゃんと、後のEP証明された。

でも、アナキンがオビ=ワンに言った

「お前を憎む!」って言葉が重く残っている。

結局、復讐もしちゃうんだよな・・・希望は、次の世代へと。