「スウィングガールズ」
ジャズやるべ♪
どうも、高校の時昼休みMDでジャズ聴いてて、友達から親父くせー!
と言われたことがあったりするスケアクロウです。
本当に矢口史靖って人は、
なんで僕のツボをここまで捕らえてくるのだろうか。
「ウォーターボーイズ」も、中学の3年間除いて、ずっと僕のやっていた
水泳(シンクロはやってないよ)が、かなりのウェイトを締めるものだし。
水の中で自由に動き回るってことは、そんなに簡単なことじゃないんだ!
の、竹中直人もまた出演。
最近やってるあのCMは、大好きです。好きな俳優さんの一人ですし。
まさに、ジャズ&女版(and a boy)ウォーターボーイズ。
でも、こういうのが僕のツボをついてならない。こんな青春大好きだ!
無駄に恋愛話入れるくらいなら、
物語の途中にネタ程度の色恋沙汰くらいのほうが、
潔くていい。ちょいシリアスなとこは、
雪合戦のあのシーンくらいで丁度いい。
ヤンキー風な男二人の、恋愛くらいで十分。
逆にこういう話で恋愛強く持ってこられたら僕は引く。
一人、一人の恋愛より、みんなでの一体感といったこの感じ、
みんなで、みんなに恋してるような気分になりそう。
ストーリー的には、まんまウォーターボーイズだけど、おもしろい。
何故かって「ウォーター」では泳ぐことの楽しさを知ることが出来るが、
今作は、何と言ってもジャズの音楽の素晴らしさを知ることができるから。
自分も一緒にスウィングしてしまうのが魅力。
「ウォーター」の時は水泳の授業の最後の自由時間で、
男でシンクロの真似事をやっていた頃のあの感触が、また味わえた。
最後の演奏のシーンでは、デタラメにだけど、
部屋にあるギターを適当に音楽に合わせて弾いたりしてしまった。
まあ、セッションとはいえない、お粗末なギターの腕前ですが。
そう、一から教わるギター入門を愛読するような。
そして、「サマータイムマシン・ブルース」では存在感薄い上野樹里が
主演ということもあり、これでもかと魅力たっぷりに演技している。
本当に楽しそう。ハジケてる、輝いてる。
あの金八に出てた子だと知ってビックリ。全然イメージ変わった。
金八は、唯一このシリーズだけ見てたからね。
まあ、中には上戸彩みたいに、すごい存在になったのもいるけど。
今作も、何故途中から入ったメンバーがあんなに上手いの?と、
それまでの特訓シーンが台無しになるような展開が許せないが、
映画だし、しかたないか。ビックバンドなら大人数だしね。
まあ、でも実際の役者の努力はスゴイわけで。
本当に、あれだけの演奏が出来るようになるんてスゴイことだ。
たとえ、製作側のバックアップがあったとしても、
やり遂げることがスゴイ。
まさに映画も、最後までやり遂げるということの
素晴らしさを教えてくれることだし。
友情・努力・勝利 特訓・と日本人が好きそうなことをつぎ込んだ、
「スウィングガールズ」僕は、かなり好きです。
ジャズのリズムに酔いしれましょう!!