「下妻物語」

下妻物語 スタンダード・エディション 下妻物語
行くぜ! どこでも行ってやるぜ!
はっきりいって、めちゃくちゃだった。 全てがめちゃくちゃで、めちゃくちゃおもしろかった。 ロリータとヤンキーの女、二人の友情物語だった。 それが、下妻物語!!! ありきたりの、普通の友情ではない。 だけど、冒頭に書いたようなセリフが出せる関係なんて、そうそうない。 こんな映画だけど、実は名言のオンパレード。 だけど、僕はこの言葉が一番印象に残った。 ベタベタとした女の友情じゃない、 ある意味、男同士の友情のようにも思えた。 深田恭子演じるロリータの桃子と 土屋アンナ演じるヤンキーのイチゴ。 一見正反対だけど、芯にあるものは非常に似ている。スゴク強い。 決してどんな周りの仕打ちにも負けない。 だからこそ
二人なら、負ける気がしねぇ
こんな二人が揃ったら負ける気なんてしないだろう。 すごく心強い。だけど決して依存はしていない。 でも、本当にお互い困っている時は、絶対見捨てたりしない。 これからも、つかず離れず、 一人だけど、決して独りぼっちじゃない。 そんな二人でいるんだろうなと思った。