「THE REAL FORK BLUES」 山根麻衣

COWBOY BEBOP VITAMINLESS COWBOY BEBOP VITAMINLESS

「THE REAL FORK BLUES」と言われ

マディ・ウォーターズのアルバムでなく、

アニメのエンディングの曲を、真っ先に思う僕は、

この曲が使われたアニメ「カウボーイ・ビバップ」の大ファンです。

いや、マディ・ウォーターズも好きなんですがね。

「Hoochie Coochie Man」 「Mannish Boy」 とか好きです。

アニメの方は、劇場版のDVDを買ってしまったほどのファンです。

当時、高校生の自分には高かった……

本編は、全話ビデオに撮ったのですが、いずれDVDを欲しいです。

漫画とアニメの最大の違いは音楽。

音楽があるから、アニメは生きると思っております。

それゆえ、このジャズテイスト溢れる、

このアニメを愛して止まなかったです。

この前、アニメの話を一回したら、くすぶってたものが再燃。

このアニメを久々に見ています。

エンディングテーマであり、最終回のタイトルであるこの曲。

いい感じにお洒落な、ブラックミュージックに損他がってます。

どことなくルパン3世を思わせる映像と、

ブルースの詩の世界のような、言い回しや、会話のやり取りが好きです。

短い例を挙げると(会話は長いので除く)

醒めない夢でも見てるつもりだったんだが、いつのまにか醒めちまってた

死にに行く訳じ造ない。俺が本当に生きてるかどうか、確かめに行くんだ

教訓教訓、知らない人を見たらついていきましょ~

他にも、絵本の「100万回生きた猫」の話や、

25話の予告なんか好きです。

最近会話や言い回しがおもしろい、かっこいいと思える作家さんは、

伊坂幸太郎」さんと「空知英秋」さんです。

2人の本は、必ず集めてます。空知さんは「銀魂」しか出てないですけど。

話がそれてしまいましたね。

曲自体を語ると、この唄の詩の世界感は、アニメの世界まんまです。

アニメの曲は、作品に合わせて作ったような物が多い、映画やドラマより。

クールでファンキーな歌声と、

アニメらしからぬ、暗く重たい曲調をお試しあれ。